在宅避難のすすめ

DANCHI Caravan 木曽団地

山崎・木曽団地の防災イベント「DANCHI Caravan」にて、在宅避難をテーマにした体験型ブースを出展しました。

団地は大地震でも在宅避難できる可能性が高いので、安心して在宅避難できる具体的なコツを体験を通してお伝えしました。


  • 日時:2026年3月7日(土)10時00分〜14時
  • 場所:木曽団地名店街広場
  • 連携機関:東京都住宅供給公社(JKK東京)、町田木曽団地自治会


流さないトイレ体験

「流さないトイレ体験」は、災害時のトイレ問題を具体的にイメージし、トイレ対策を自分ごととして考えてもらえるよう、家庭での備蓄や使用方法を体験しました。

 

大地震時にトイレが使用できなくなる理由

  • 停電や断水で流せない
  • 地震で団地やマンションの排水管が壊れている可能性があり流せない

意外と簡単「流さないトイレ」

 

使うもの:凝固剤(新聞紙、ペットシートでも代用可)、45Lごみ袋、テープ

  1. 便器に汚れ防止のために45Lサイズのごみ袋を被せ、テープで固定する。
  2. 2枚目のごみ袋を被せて用を足し凝固剤を振りかける。
  3. ごみ袋を縛って次の袋に交換する。

トイレごみにも注意!

  • トイレごみは、ごみ収集が再開するまで自宅で保管するのが望ましいです。
  • トイレごみは燃えるごみですが、衛生上、他の生活ごみとはわけておくことが望ましいです。
  • トイレごみをバルコニーや庭などの屋外で保管する場合は、ごみ箱などに入れて直射日光やカラスなどの動物に注意しましょう。
  • トイレごみの発生量(一人1日5回×3人×3日間だと・・・45袋も!)をイメージしておきましょう。

「流さないトイレ」のポイント

  • 家が安全であれば家庭の便器が使えます。
  • 用を足した後はごみ袋の口をしっかり結んで匂いが漏れないようにしましょう。防臭袋があると便利です。

 



備蓄の目安

備蓄の展示では、木曽団地に居住する典型的なシニア世代の夫婦を想定し、1日分の備蓄量を実際の物品で陳列しました。

家庭での備蓄には、日常生活の延長で無理なく備えることができる「フェーズフリー」を活かしましょう。

今回の展示品も身近な場所(スーパー、ドラッグストアなど)で入手したものがほとんどです。

特別な防災用品でないからこそ、普段使いして、気軽に補充できます。

 

日常備蓄のポイント

  • 水分の代わりに野菜ジュースや豆乳でもOK!(常温保存できる)
  • ご飯やお粥はシンプルな味付けにしておくと好きな味に味変ができます。
  • 災害時は生鮮食品が不足し、栄養が偏りがちなので、栄養補助食品は効率的に活用しましょう。
  • ライトは人感式センサー付きだと日頃から便利です。

 

参考:東京備蓄ナビ

 

 



給水運搬体験&ポリ袋で作るご飯(デモ)

「給水運搬体験」は、在宅避難生活に必要な水の必要量を具体的にイメージし、運搬方法や備蓄方法を考えてもらうために体験しました。

 

給水運搬のポイント

  • 必要な水の量(成人の場合 一人1日3L)
  • 自分が一度に運搬可能な水の量はどれくらいか?
  • 給水袋をリュックサック、トートバッグなどに入れて運ぶと、水の重さの感じ方や運びやすさが違います。
  • 家にあるもので自分に向いているものを探しておきましょう。
  • エレベーターがない場合、運搬で困らないようできる限り重たい飲料水は備蓄しておきましょう。

「ポリ袋で作るご飯」は、日常も災害時にもできるポリ袋を用いたご飯の炊き方を実演しながら、手順やポイントを伝えました。併せて、家庭にある備蓄品を活用した調理方法や、ローリングストックの考え方についてもお伝えしました。



シールアンケート

アンケートの結果

  • 在宅避難の推奨や災害時にトイレが使用できなくなる可能性については知っている人が多い。
  • トイレを具体的に備えている人はやや少ない。
  • 災害時の見守りに関しては、「声をかけたい人がいる」と回答した参加者が多い。
  • 地域内での支え合いに対する意識が潜在的にありそう。

 

今後も、防災体験や安否確認訓練などの具体的な支援活動の実施など、実践的な機会を設けていくことが大切だと考えています。 

 



  • トイレごみの量が家族で1日分だけでも相当な量になることにびっくりした。
  • トイレに使う黒いごみ袋は普段買わないので、買っておこうと思う。
  •   水はこんなに持てない。やっぱり備蓄しておかないと。
  •   モバイルバッテーリーやライトなどいろんな銘柄があるのでどれを買っていいかわからなかった。写真を撮って後でネットで検索してみようと思う。
  • 「東京備蓄ナビ」のQRコードを読み取って自分のリストを作成できた。LINEやメールで転送できるのが良い。